2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

賃貸借契約 通常損耗の原状回復【特約】について

※改正民法も参照のこと 最判H17.12.16 3 原審は、前記事実関係の下において、上記2の①の点については、これを肯定し、同②の点については、これを否定し、同③の点については、上告人が負担すべきものとして本件敷金から控除された補修費用に係る補修箇所は…

商行為の時効(改正前)

今さら その2 旧商法522条・商行為によって生じた債権は、原則5年 └債権者のため、債務者のためを問わない 商法503条(附属的商行為)・商人がその営業のためにする行為は、商行為とする。・商人の行為は、その営業のためにするものと推定する。 会…

健康保険

そんなことも知らないのか、となるが今後覚えられないよりはマシ 健康保険の種類 └国民健康保険(→後期高齢者) └社会保険 国民健康保険 ・社会保険に加入していない人が加入可能 ・扶養の概念無し ・保険料は、世帯収入をもとに計算され、世帯主へ請求。 社…

弁護士法人が直接代理人となれるのか?

ふと思った。 そもそも法人が直接代理人となれるのか、という問題があるが、性質に反しなければ可能だろう。 例) 訴訟代理人は弁護士個人でないといけない(民訴54条、弁護士法30条の6参照)。 単なる交渉の代理であれば、交通事故で保険会社が行うそ…